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土木施工管理技士資格取得のメリット

こんにちは!静岡県浜松市に拠点を構え、静岡県や愛知県にて、道路工事や橋梁工事、河川工事といった土木工事を手がけている、株式会社宮島建設です。
土木施工管理技士の資格は、多くの実務経験と努力が必要です。
しかしその分、メリットも大きいものになります。
今回は、土木施工管理技士の資格を取得するメリットについてご紹介いたします。

専任技術者として認められる

建設業の許可において、営業所ごとに「専任技術者」の配置・常駐が義務付けられています。
専任技術者は、土木施工管理技士の有資格者でなければならず、退職などで専任技術者が不在になってしまうと、後任がいる・いないに関わらず、届出をする必要が出てきます。
もし後任がいる場合は、専任技術者変更を届け出ます。
後任がいなければ、建設業の許可を取り消さなければならず、専任技術者の不在を届け出た後、建設業の許可を取り消すための届け出を行うことになります。
そのような理由から、建設業者では土木施工管理技士を常に求めており、積極的に採用して人材育成に力を入れているのです。

監理技術者・主任技術者になれる

1級土木施工管理技士は監理技術者、2級土木施工管理技士は主任技術者として認められます。
専任技術者とは違い、営業所ごとではなく、現場ごとに配置する必要があります。
監理技術者は、元請けとして請け負い金額4000万円以上の工事に配置する必要があり、主任技術者は、監理技術者を必要としない全ての工事に配置します。
監理技術者や主任技術者であることは、土木施工管理技士の国家資格を保有している証明になり、自分自身の評価も上がるため、収入にも影響するでしょう。
このように、土木工事において土木施工管理技士の資格を取得することは、とてもメリットがあります。

経営事項審査で有利

「経営事項審査」とは、会社の規模や経営状況など、公共事業の入札に参加するために必要な情報を数値化したものです。
土木施工管理技士が在籍していると、1人あたり5点が加算されますので、有資格者が多くいれば、それだけ入札時に有利になるのです。
この資格を取得することで、自分が所属する会社が評価されることに貢献することができます。
こちらも、土木施工管理者を取得するメリットの1つといえるでしょう。

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資格取得支援制度を設けており、土木施工管理技士の資格や、建設機械などの免許をお持ちでなくても、取得を目指せるようサポートさせていただきます。
土木工事にご興味がある方は、お気軽に採用情報からご連絡ください。
最後までご覧いただき誠にありがとうございました。